『バカとつき合うな』【書評】

バカとつき合うな』を読みました。
著者は、堀江貴文さんと西野亮廣さんです。

印象に残ったことや、考えたことを備忘録として残しておくよ。

みんなバカである

『バカとつき合うな』という題名から、世間一般でいう「バカ」について書いてある本かと思った。

ふつうは、「バカ」といえば、仕事ができない人や、勉強ができない人をバカと言ったりする。でもこの本はそういうことは言っていない。

むしろ、みんなバカであるという。
そして、バカなりにどういう風に生きれば、自分の時間を生きられるかを教えてくれる。

また、変えられる行動や考え方に対して、バカと言っているだけ。なので、共感した人は自分を変えることができると思う。

マナーや常識、雰囲気を否定する

合理的に考えれば、マナーや常識を否定した方がいい場合がある。むしろ多いかもしれない。

たとえば、本書では、ビジネスメールの「お世話になっております」が挙げられている。

正直、合理的に考えれば、たしかにいらないよね(笑)みんな「失礼になるんじゃないか?」とか思ってつけているだけな気がする。伝えたい内容はこれじゃないもんね(/・ω・)/

他にも、雰囲気を読んで周りに合わせて行動を決めたり、自分の常識を他人に振りかざしたりすることを否定している。

雰囲気を読んで周りに合わせて行動しやすいということは、人の傾向だ。だから意識していないとすぐにそうなってしまう。気を付けた方がいいことだと思う。

学校を否定する

学校では、従順であると成績が上がる仕組みになっていることを指摘している。

また、怖いのは、学校に従うことに慣れていって、勉強の内容とは関係のない習慣も刷り込まれていくことです。

たとえば、毎日同じ時間に登校して、同じ時間に下校すること。面白いと思えない授業を、席について黙って聞きつづけること。必要性の感じられない課題でも我慢してやること。学校はそれらがいいことであると「洗脳」してきます。

学校は「従順な我慢体質」を刷り込んでいくわけです。

ここで述べられているように、学校が、従順な我慢体質をつくりだしているのは事実だと思う。実際、ぼくもつまらない授業を退屈に思いながらも、ずっと席に座っていた。宿題が出されれば、自分のやりたいことや、必要に感じていることを放り出して宿題をやった。

最初は、面倒だと感じていても、つづけていくうちに、それが当たり前でいいことなのだと思うようになっていったのだ。これは確かに洗脳といえるだろう。

しかも、大半の人は小中高と、12年間もそういう環境に人生の前半を費やすのだから、その影響は計り知れない。

影響があると自覚しつつも、自分のためになることが何なのか、自分で選択して行動できるようになりたいですね。

今回紹介した本