資産運用

VOOとは

VOOの正式名称

VOOの正式名称は、「バンガード・S&P500 ETF」です。
VOOという表記は、ティッカーです。ティッカーとは日本株式でいうところの、銘柄コードにあたるもので、米国株式ではアルファベットで表します。

(ティッカーの例) VOO, VTI, VUG, VONG, QQQ, HERO

ETFって何?

ETF(Exchange Traded Fund)は、上場投資信託のことです。投資信託は複数の投資家から資金を集めて、運用の専門家が株式や債券などの銘柄を選択して、運用します。投資信託には、インデックス運用とアクティブ運用があります。インデックス運用は、指数などのあらかじめ定めた目標に連動する運用成果を目指します。アクティブ運用は対象の指標を上回る運用効果を目指すもので、対象指標を定めない場合もあります。

ETFと投資信託のちがいは、上場しているかどうかです。上場しているのがETFです。

VOOではアメリカのインデックスであるS&P500を構成している全ての銘柄へ投資が行われています。

インデックス投資

特定の銘柄ではなく、「株式指標」に投資する方法がインデックス投資です。VOOに投資すると、S&P500に連動したインデックス投資を行うことができます。
インデックス投資には他にも、QQQなどのナスダック100指数に連動する銘柄があります。ナスダック100指数ではGAFAMの比率がS&P500よりも高く、S&P500よりもGAFAMの成長の恩恵を受けやすいです。

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